新社会システム総合研究所(SSK)は、「生成系AIと著作権」と題して、早稲田大学法学学術院 上野達弘 教授によるセミナーを6月15日に開催する。
生成系AIの急速な発展を受けて、著作権問題も大きな話題になっている。特に、①AIによる学習が著作権侵害に当たらないか、②AIによって生成されたコンテンツは著作権保護されるか、といった点が問題となる。日本は、世界で最も強力な情報解析に関する権利制限を有するため、AIビジネスの発展にとって極めて有利な「機械学習パラダイス」と言えるが、クリエイタなど権利者との調整も議論になっている。
本講演では、AIと著作権に関して以前から国内外で議論を展開してきた研究者が、世界から見た日本の状況を明らかにした上で、その将来を展望する。
開催概要
開催日時:2023年6月15日(木) 午前10時~12時
受講方法:
・会場受講 SSK セミナールーム [東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F]
・ライブ配信 (Zoomウェビナー)
・アーカイブ配信(2週間、 何度でも都合の良い時間に視聴可)
講師:早稲田大学 法学学術院 上野達弘 教授
受講料:1名につき 3万3330円(税込)