シェアモルは23日、SEOに強いAI(GPT-4)ライティングツール「Transcope(トランスコープ)」で、参考文を設定して、参考文の文体に近い文章を生成できるようになったと発表した。
・利用方法
最初に、設定画面から参考文を設定する。
その上で、コンテンツ生成画面からコンテンツを生成すると、上記で設定した参考文の文体に近い文章を生成することが可能。
GPT-4とは、今話題のChatGPT(無料版)で使われているAPIであるGPT-3.5の後継機。GPT-3.5と比較すると、様々な観点で精度が向上しており、たとえば日本語の精度においても、GPT-3.5においてはデータ量の関係で英語よりも日本語の精度が劣っていたが、GPT-3.5の英語よりもGPT-4の日本語のほうが精度が高いという結果がでているという。
上記GPT-4をベースに開発された、SEOに強い文章をAIが自動作成するためのソフトウェアが「Transcope」。
業務で利用することを想定して開発されているのが特徴となっており、以下の3点が他の類似サービスと比較したときの違いとなっている。
1.SEOに最適
ChatGPTなど他のツールと違い、競合サイトの分析をしながら、SEOに強い文章を生成できる。
2.AIの待ち時間ゼロ
予約機能を使えば、AIが文章を生成する時間を待つ必要はない。
3.マルチモーダルな入力
テキストだけでなく、URLや画像ファイルなど、様々な入力形式に対応可能。