埼玉県は、交通利便性に優れた圏央鶴ヶ島IC周辺に「社会的課題解決に資するロボット」の開発を支援する「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」を2026年度開所に向けて整備している。
15日、ロボティクスセンターの開所に先駆け、ロボット開発に関わる多様な主体が協働してロボット開発や社会実装を促進するため、「埼玉県ロボティクスネットワーク(埼玉ロボネット)」を立ち上げ、会員を募集すると発表した。
また、ビジネスマッチングツールとして活用できる検索データベース機能を備えたウェブサイトも開設する。
さらに、7月下旬にキックオフセミナーの開催を予定している。
埼玉ロボネットの概要
1:目的
埼玉県が整備するSAITAMAロボティクスセンター(仮称)を拠点にロボット開発に関わる多様な主体が集まり、協働して社会的課題解決に資するロボットの開発及び社会実装を促進し、県内産業の振興と経済的発展を図ること。
2:活動内容
(1)分野ごとの研究会や商談会の開催によるロボット開発プロジェクトの創出とビジネスマッチング
(2)ロボット関連展示会への合同出展など会の活動及び会員企業のPR
(3)ウェブサイトやセミナーの開催等による情報提供
3:会員
設立目的に賛同する法人、団体又は個人
4:会費
無料
5 入会方法
以下のリンクから埼玉ロボネットウェブサイトにアクセスの上、サイト内の入会方法を確認する。
埼玉ロボネット