INCLUSIVEのグループ会社であるナンバーナインは20日、WEBTOON(韓国発のスマートフォンに適した縦読み形式の漫画)開発において、OpenAI社が提供するChatGPTなどの対話型AI技術を活用できるかどうかの検討を開始したと発表した。
ナンバーナインは、漫画文化の発展に貢献すべく、WEBTOON制作に関する幅広い業務においてサポートを行ってきたが、ChatGPTなどの対話型AI技術を活用することで、漫画家の業務効率化および制作力の向上に寄与できるのではないかと考えている。
例えば、WEBTOON作品の立ち上げに際してAIがインプットした情報を基に原案の切り口を増やしたり、作品のキャッチコピー案についてブレストを行ったりと、小さなことから取り組んでいく予定だという。