エビリー、ChatGPT AP搭載の動画制作プロジェクト管理ツール「kamui studio」リリース
エビリーは27日、動画制作におけるプロジェクト進行・コミュニケーション・企画立案が一元管理できる動画制作プロジェクト管理ツール「kamui studio(カムイスタジオ)」をリリースしたと発表した。
「kamui studio」は、動画制作における課題「進捗管理」「コミュニケーション」「企画立案」の全てを解決してくれるプロジェクト管理ツール。これら3つの課題において、次のような価値を発揮する。
1) 動画制作に最適化されたフォーマットでプロジェクトを一元管理でき、タスク漏れによるトラブルを防ぐだけでなく、確実な進行管理を効率化してサポートする。
2) また、社内外関係なくやりとりが多くなる動画制作工程において、「kamui studio」でコミュニケーションを全て完結することができる。
3) さらに、「kamui tracker(カムイトラッカー)」に蓄積された独自YouTubeデータと連携しており、米国OpenAIが開発したChatGPT APIを活用した機能により企画立案もサポートすることができる。
□ChatGPT APIを利用した企画アイデア生成
ChatGPT APIを利用した企画立案機能により、キーワードを入れるだけで企画アイデアを提供。キーワードと相性の良いワードを選定して動画のタイトルを自動で生成するだけでなく、そのタイトルイメージに近いYouTubeの類似動画を表示する。
□ダッシュボードによるプロジェクト管理
チームのプロジェクト全体の進捗状況を一元管理し、抜け漏れのない制作管理が可能となっている。ガントチャート機能により、ひと目でタスクの進捗状況も把握することができる。
□タスク管理とコミュニケーション
制作工程ごとのタスクや進捗を共有しながら、チャットによるコミュニケーションが取れる。タスクの進捗を細かく管理しながら、メンバー間のコメントをわかりやすく見える化し、スムーズなコミュニケーションを実現する。
□動画・サムネイルレビュー機能
動画やサムネイルごとにチャットで修正点を書き込める仕様になっている。タイムスタンプも付けられるので、確認作業が円滑に進められる。また、コメント・ステータス機能によって、「提案」「確認」「必須」のラベルが付けられ編集指示の意図を明確に伝えることが可能。
□Slack連携機能
「kamui studio」でタスクやコメントが投稿・更新された場合に、Slack上で通知を受け取ることができる。通知する内容もチャンネルごとに選択することが可能。
□サムネイル検索機能
「kamui tracker」のYouTubeデータとの連携で、キーワードを入力すると参考となるサムネイルを検索することができる。視聴評価、視聴回数、新着のいずれかで表示順を並べ替えることができるので、目的によって最適な参考サムネイルを探すことが可能。
国内最大級のYouTubeデータ分析ツールである「kamui tracker(カムイトラッカー)」は、国内のYouTubeデータを網羅し企業やクリエイターの活動をサポートしている。現在は3万8000人を超えるユーザーが利用している。