AIメディカルサービス、対策型胃内視鏡検診サポートサービス「gastroBASE screening」リリース
内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発するAIメディカルサービス(AIM)は27日、検診業務をクラウドとAIでスマートにDX化する対策型胃内視鏡検診サポートサービス「gastroBASE screening」をリリースすると発表した。
「gastroBASE screening」は、対策型胃がん検診における一次検診・二次読影をつなぐ検診サポートサービス。検診情報や撮影する検査画像をクラウド上で安全に保管・管理することができる。
一次検診においては、従来の検査用紙のやりとりやデータの受け渡し作業等が不要となりデータ転送の効率化、データ紛失リスク、移送時間の削減等が期待できる。また、クラウドであるためいつでもどこでも二次読影を行うことが可能となる。
将来的にはAIを搭載し、より質の高い検診を行うためのサポートを拡大する。
□主な特徴
対策型胃がん検診に2006年から長年従事してきた内視鏡専門医・指導医である同社の多田智裕代表取締役CEOが監修し、自身が感じてきた苦労や「こんな機能が欲しかった」をすべて叶えた現場思考のクラウドサービス。シンプルかつ使いやすいUIで医療現場の業務負荷の軽減や検診における課題解決に寄与する。
対策型胃内視鏡検診サポートサービス「gastroBASE screening」の主な特徴は以下のとおり。
1. クラウド - いつでもどこでも読影可能 –
2. シンプルなUI - 年齢・スキルを問わずに使える –
3. ブラウザで実施可能 - 専用回線・専用PC不要 –
4. AIによる読影サポート *1
5. 3省2ガイドラインに準拠した高いセキュリティ水準
*1:AIによる読影サポートは将来的な提供を予定している。「gastroBASE screening」についての問い合わせ