PCIホールディングスのグループ会社のりーふねっとは27日、AI対話サービスの「GPT FourS」(ジーピーティフォース)の先行申込を開始すると発表した。
「GPT FourS」は自社専用の「ChatGPT」の環境を構築し、AIとの対話を行うことができるサービス。
最大の特徴は以下の図の通り、AIとの対話内容が学習データとして利用されないということ。
これにより、安全性とプライバシーに配慮したAIとの対話が可能となる。
料金は1ユーザー月額484円(税込)。
□「GPT FourS」の特徴
・安全性とプライバシーを重視
AIとの対話が学習データとして利用されないため、機密情報が漏洩されるのではないかという従来のAIとの対話において自社導入が躊躇されていた要因を解消し、プライバシーに配慮された環境で安全にAIとの対話が可能となる。
・容易なアカウント管理
ChatGPTのアカウントを個人で作成せずに利用ができるため、自社内で管理ができないChatGPTのアカウントの乱立を防ぐことができる。「GPT FourS」のアカウントは個社で一元管理できるので、より安全に運用することが可能。
・管理者による利用状況の把握と改善
「GPT FourS」では、管理者が利用状況を一元管理することが可能。これにより、ユーザーの対話の傾向や頻度など、詳細な利用状況を把握し、回答精度向上やサービス改善のためのアクションが可能になる。