生成AIを活用したメンタルヘルスケアサービス「KIRIHARE AI & HR」にストレスチェックプラン追加

キリハレは28日、生成AIを活用したメンタルヘルスケアサービス「KIRIHARE AI & HR」で、ストレスチェックプランを提供開始した。

人事をはじめとするメンタルヘルス担当者向けに、57項目と80項目の2つから選べる質問票やストレスチェック後のAIカウンセリング、関係会社の管理機能を新たに追加している。料金は従業員1人あたり年間150円。

KIRIHARE AI & HRは、AI技術を活用して企業のメンタルヘルス担当者をサポートするサービス。AIカウンセリングやAIハラスメント相談を取り入れ、働く人々のメンタルヘルス不調を未然に防ぐ。AIを使ったカウンセリングは、人との相談よりも心理的ハードルが低いことが特徴。早めの相談で、従業員のメンタル不調が深刻化する前に発見する。

ストレスチェックプランの特徴
・選べる質問票
ストレスチェックで使う質問票は57項目版に加え、80項目版を選択できるようになった。80項目版は別途料金がかかるサービスが多い中、KIRIHARE AI & HRは同料金(1人あたり年間150円)で提供する。

・身近な媒体で受検できる
ストレスチェックは、SlackやLINE、Web、キリハレのスマホアプリなど様々な媒体から受検できる。

・プッシュ通知で実施率向上
ストレスチェック実施のお知らせを一斉にプッシュ通知。未実施者に催促通知もでき、受検忘れを防ぐ。また、正社員やアルバイトといった雇用形態別に催促通知を送る機能もある。

・関係会社を簡単に管理
大企業向けに、関係会社管理機能を追加した。1つのアカウントで複数の子会社を管理できる。管理画面では、メンタル不調者数やカウンセリング利用者数をダッシュボードより確認できる仕様。

・充実したストレスチェック後のケア
ストレスチェック実施期間中と実施終了から1カ月間、AIカウンセリングとAIハラスメント相談を無料で利用できるようになった。なお、オプションで臨床心理士・公認心理師による有人カウンセリング窓口も提供している。

ストレスチェック操作画面の紹介
▼ストレスチェック実施メニュー *画像は、LINE表示例。

ストレスチェックとAIカウンセリング、AIハラスメント相談は、同じメニュー画面から選択できる。
受検や相談先を探すのに手間取らず、いつでも気軽に利用できるデザイン。

▼ストレスチェック結果

80項目版の質問票に従業員が回答すると、ワークエンゲージメントや仕事の負荷を可視化する図が表示される。
人員配置や研修内容の見直しに活用できる。

▼集団分析に便利な「仕事のストレス判定図」

集団分析をはじめとする一般的な機能も網羅。
集団分析に便利な「仕事のストレス判定図」では、全国平均と比較して集団のストレスレベルを把握できる。

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