行動認識AI搭載警備システム「AI Security asilla」、神谷町トラストタワーで実証実験開始
世界トップクラスの行動認識AIを独自開発するアジラは1日、森トラストが運営する複合開発ビルの神谷町トラストタワーで、AI警備システム「AI Security asilla」の実証実験を開始した。
オフィスビルでは、ビルのセキュリティ強化や従業員や来訪者の安全確保が不可欠な要素となっている。神谷町トラストタワーでは、ビル警備の質を向上させる目的で、AI警備システム「asilla」の実証実験開始を決定した。
「asilla」の採用により、不正侵入の防止や防犯対策が一層強化され、ビル内の盗難や不審行為によるリスクを軽減する。さらに、ビル内の混雑状況や緊急事態に迅速に対応する能力が向上する。また、カメラの効率的な管理により、運用コストの削減と人員配置の最適化が可能となり、ビル運営の効率化とリソースの最適活用を実現する。
■実証実験概要
期間:2023年8月1日~
場所:神谷町トラストタワー
対象カメラ台数:30台
導入目的:施設内警備の強化、施設利用者の快適性向上
■実証実験の運用イメージ
■『asilla』で検知可能な行動一覧