IoT/AI遠隔点検サービスのLiLz、全固体電池内蔵の新型ルーターを提供開始

IoT/AI遠隔点検サービス提供のLiLzは29日、LiLz Gaugeに対応するBraveridge製の全固体電池内蔵新型ルーター(BBLTR1-AP)を7月から正式提供開始すると発表した。

LiLz Gaugeは、ビル管理・発電所・化学プラント・公共施設・ガス・産業機器・上下水プラント・商業施設などあらゆる業界の目視点検に導入されており、今回の新型ルーターにより過酷な低温・高温環境下でもIoTカメラLiLz Camに対して任意タイミングでの遠隔撮影が可能になるという。

新型ルーター「BBLTR1-AP」は、停電用内蔵バッテリーに全固体電池を採用することで、過酷な環境下での連続動作を実現した。停電用内蔵バッテリーがある理由は、施設における瞬停時にもデータを欠損することなく安定的に通信させることが目的。新型ルーターの内蔵バッテリー容量は350mAhで、停電時はAC電源供給なしでおおよそ3時間動作(高画質を1日24回Uplinkした場合の参考値)することができる。動作温度範囲が-15℃〜60℃と強化されたため、高温のボイラー室や冷房・暖房のない施設などにも設置することができる。

LiLz Gaugeにおけるルーターの役割は、主にパソコンやタブレットなどからLiLz Camに対して任意のタイミングで遠隔撮影指示ができるようになる点(LiLz Cam-BLEの場合は画像データのUplinkも経由する)。ルーターは、LiLz Camの近く10-30m程度(遮蔽環境などによって増減する)に設置するだけ。今回の新型ルーター提供により設置位置の自由度がより高まり、遠隔撮影指示可能エリアが広がることが期待される。

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