ヌーラボが提供しているプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」は3日、OpenAI社が提供するOpenAI APIと連携した「AI要約」機能のβ版を、2023年秋に公開することを決定したと発表した。この連携機能により、Backlogの課題内容とコメントをワンクリックで要約することが可能になる。
Backlogは、登録したタスクごとにタスクの内容やコメントを集約できるため、情報共有や業務引き継ぎがしやすくなることが特長。しかし、課題が複雑で完了までに要する期間が長くなるほど、コメント数が増え、そのやりとりを認識する負荷が高くなっていた。
公開予定の「AI要約」は、タスクごとに記載された内容とコメントを要約することが可能。
この機能を利用するためには、各社で契約のOpenAIよりAPIキーを発行し、Backlogの各スペースごとに、管理者がAPIキーを登録する必要がある。
「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツール。
1. 業界・業種を問わず使用できる親しみやすいデザインと操作性
2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能