データ分析ツール「AI アナリスト」でマーケティングDXを自動化するWACUL(ワカル)は8日、「AIアナリスト」にGoogleアナリティクスの最新バージョンであるGA4のデータと検索関連データを蓄積するGoogleサーチコンソールのデータを自動的に紐づけして分析を行うGA4版の「SEOレポート(GA4)」をリリースしたと発表した。今後もGA4に対応したPDCAを高速化して、成果創出を最短距離で実現する機能を開発していく。
GA4はGoogleアナリティクスの新しいバージョンであり、既存のユニバーサルアナリティクス(UA)からの移行が進められている。UAでの計測は2023年7月1日に停止し、現在はGA4を用いてWebサイトのデータを計測していく必要がある。
2023年6月から「SEOレポート(GA4)-β版」を公開していたが、今回、機能を拡充したフルバージョンとして「SEOレポート(GA4)」をリリースした。
AIアナリストの「SEOレポート」は、自然検索に関するサイトの主要指標(訪問数/CV数/クリック数など)の推移と進捗を確認できるレポート機能。
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールのデータを掛け合わせて分析するため、訪問・CVに寄与しているキーワードやページを簡単に確認することがでる。