人材育成のトレノケートは22日、ChatGPTの基本的な概要と注意点や効果的な質問の仕方を習得することで日常業務でのAI活用を目指す研修コース「ChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用 ~仕事の生産性を高めるAIチャット入門~」公開および受講申込を開始した。研修コースの初回開催は10月4日。
ChatGPTを始めとして、AIの活用は人々の生活や仕事を大きく変える可能性がある一方、実際のビジネスでの活用は進んでいない。MM総研の調査によると、ChatGPTの日本国内の利用率は7%に留まっている。
こうした状況の一因として、利用者が「使うことでリスクがあるのでは?」「業務での活用方法が分からない」「使ってみたが、思ったような答えが出てこない」などの疑問を持っていることが考えられる。これらは、基本的な概要やリスク、適切な質問の仕方などの使い方のコツを理解することで解消が可能。
その解決のため、トレノケートでは「ChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用」のコースの提供を開始。上記のような知識の習得に加え、利用者が操作を行うハンズオンを行うことで、実際の日常業務で生成AIを活用できるようになることを目指す。専門的な知識と「教えるプロ」としてのスキルの両方を併せ持った講師が、初めてChatGPTを利用する人でも簡単に学ぶことができ、AIを仕事の強い味方に変えて欲しいという想いで開発したという。
コース概要
初回開催日:2023年10月4日 13:00~17:30
価格:3万3000円(税込)
対象者:ChatGPTについて基礎的な使い方やできることを知りたい人、ChatGPTを使って業務を効率化したい人
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