AIナレッジベース「Yoomナレッジ」、「Microsoft Teams」「Chatwork」から検索可能に
Yoomは9日、同社が提供するChatGPTを活用したAIナレッジベース「Yoomナレッジ」で、新たに「Microsoft Teams」、「Chatwork」内から直接Yoomナレッジに蓄積された社内ナレッジを検索できる機能を追加したと発表した。
Yoomナレッジは、20以上のデータソースから社内のナレッジを自動的に蓄積し、AIが従業員の検索に対して関連するナレッジと共に回答する。Google Drive、SharePoint、Notion、Zendeskなどの社内ツールや、規定類などのドキュメントから蓄積したナレッジは、「経費申請の手順を教えて」といったように、対話形式での検索が可能。これにより、社内の情報検索や問い合わせ対応にかかる時間を大幅に削減することができる。
これまでYoomナレッジでは、Webブラウザ上でYoomナレッジにログインしてナレッジを検索するか、Slack内からナレッジを検索することが可能だった。今回の機能アップデートにより、上記に加えて新たにMicrosoft Teams、Chatwork内からもYoomナレッジに蓄積されたナレッジの検索が可能になった。Microsoft Teams、Chatworkのモバイルアプリからも検索が可能なため、従業員が外出先などからも簡単に必要な情報にアクセスできる。
「Yoomナレッジ」の特徴
Yoomナレッジは、Slack、Teamsなどのチャットツール内の会話やGoogleドライブなどのファイルストレージ内の情報をAIが収集・精査し、ナレッジ記事を自動的に生成する。
1.社内の情報を自動で集約
Slackなどのチャットツール内での会話情報、PDFなどのドキュメント、Notion内の記事など、様々なデータソースから社内の情報を自動的に集約する。
2.情報を精査し、ナレッジを自動生成
集約した情報をAIが自動的に精査し、ナレッジベースに登録するコンテンツを自動的に生成する。
3.ChatGPTを用いた対話形式での検索
「通勤交通費の上限はいくらまでですか?」などのように対話形式でナレッジを検索し、関連するナレッジと共にAIが回答する。
■利用料金
・1ユーザーライセンス750円/月
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