Gateboxは22日、法人向けにChatGPT連携のAI接客サービス「AIバイト」をバージョンアップ、最新の生成AI「GPT-4o」に対応した。
顧客からの質問を受け付けてからAIキャラクターが返答するまでの速度がさらに高速化し、これまで以上に自然な会話のやりとりを実現する。
従来のAI音声対話では、顧客から質問をもらい、AIキャラクターが音声合成で返答するまでに数秒程度の間があり、会話のテンポが合わず、顧客に会話のひっかかりを感じさせてしまう場合があった。Gateboxでは、AIバイトにおける対応の高速化と、テンポよく返答する改良を継続している。
今回のバージョンアップにより、より安定してより早く返答を出せるようになり、人に話しかけるように、AIキャラクターとのコミュニケーションをより楽しめるようになった。AIバイトは法人向けにサービス提供しており、順次新バージョンでサービスを届けるという。
「AIバイト」は、最新のAI「ChatGPT」と連携したAIキャラクターが企業の接客業務を行うサービス。店舗や展示会場などでの接客・商品説明をAIバイトのキャラクターが担うことで、顧客に未来のおもてなし体験を提供する。
サービス概要
・利用環境:無線LANおよび家庭用100Vの電源が必要
・会話生成AI:ChatGPT API GPT-4 / GPT-4o
・デバイス:Gatebox量産モデル(その他のデバイスも対応する)