レスキューロボットコンテスト25周年 2025年震災30年の大阪・神戸で競技会開催

レスキューロボットコンテスト実行委員会は12日、防災啓発と創造性教育の提供を目的とした『レスキューロボットコンテスト2025』を開催する決定したと発表した。

本イベントは、阪神・淡路大震災を機に始まったロボットコンテスト。25周年となる2025年には、競技会予選(2025年6月)を万博会場付近の会場で、競技会本選(2025年8月)を神戸市内の会場で開催する。

レスキューロボットコンテスト(レスコン)は、阪神・淡路大震災を機に始まった、レスキューを題材とするロボットコンテスト(1/4スケール競技)。学生・社会人有志を中心に構成されたチームでロボットを製作し、テストフィールドでレスキュー活動(競技)を行う。救助競技を通じて防災に関する普及啓発と人材育成を行っている。

各チームが挑戦するのは、開発と早期の配備が期待される災害対応ロボット(レスキューロボット)の競技。各チームは想定災害シナリオに対してレスキューシステムを提案。制限時間内に、(1)作業ミッション、(2)調査報告ミッション、(3)救出ミッションの3つのタスクに取り組み、レスキューダミー:ダミヤンの救出を目指す。

2024年『コグナビ杯 レスキューロボットコンテスト2024』表彰結果

関連URL

レスキューロボットコンテスト

関連記事

注目記事

  1. 2024-9-27

    アイスマイリー、AI検索システムカオスマップ 2024を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは26日、各業界のDX推進の支援の一…
  2. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  3. 2024-9-13

    「生成AI大賞2024」エントリーの受付を開始

    Generative AI Japan(GenAI:ジェナイ〉」)は12日、日経BPが発行・運営する…
  4. 2024-9-13

    レスキューロボットコンテスト25周年 2025年震災30年の大阪・神戸で競技会開催

    レスキューロボットコンテスト実行委員会は12日、防災啓発と創造性教育の提供を目的とした『レスキューロ…
  5. 2024-9-9

    Gatebox、飲食店向けAI接客サービス「AI幹事」を渋谷の「Bar ZEALOGIC」で導入開始

    Gateboxとだるまジャパンは6日、飲食店向けAI接客サービス「AI幹事」を渋谷に新規オープンした…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る