加藤電機は18日、ホーネット防犯カメラシリーズ初の電源供給が難しい場所でも設置が可能な「ソーラーパネル式AI防犯カメラ HC-216BX」を10月7日から全国発売すると発表した。
加藤電機はこれまでも住宅・駐車場監視や車内置き去り防止安全装置向けの見守りカメラを提供してきた。今回、地域の防犯対策において自治体や自治会などが街頭防犯カメラを運用する際に直面する「電源供給の確保」や「設置方法の難しさ」といった課題を解決するための検証を実施。2024年8月には堤町自治区(愛知県豊田市)の協力を得て課題の確認および犯罪抑止効果の検証実験を行い、これを基に改良を重ねた製品を2024年10月7日から発売開始する。
◆ソーラーパネル式AI防犯カメラの特長
・屋外コンセント不要!
バッテリーを搭載した充電式のため電源供給が難しい場所でも設置でき電気代が不要。
電気工事が不要なため設置工事費のコスト軽減につながる。
・フルハイビジョン搭載:400万画素のフルハイビジョン搭載で2.5Kの高解像度の録画が可能。
・リアルタイム映像確認:スマートフォンのWi-Fiを直接接続して遠隔操作によるライブ映像を確認することができる。遠隔操作により上下左右、4倍デジタルズームで拡大が可能。
・防塵防水IP65:屋根がない場所にも設置可能。
・首振り機能:水平視野は約360° 水平0°~355° 垂直0°~90°。
・AI自動検知:モーションセンサーで動きを検知する。
・高機能赤外線センサー搭載:LED(赤外光/白色光)の点灯により夜間、暗闇でも鮮明な映像を記録できる。
・ねじ止めだけで簡単固定:カメラ固定用ステイが付属しているので家庭でも簡単に取り付けできる。
・専用アプリ:無料提供の専用アプリ「HORNET CAM(ホーネットカム)」をスマートフォンにダウンロードするだけで、カメラの操作やライブ映像、録画映像の確認が簡単にできる。