corteは7日、音声認識AIおよび生成AIを活用して薬局の薬歴作成を支援するクラウドサービス「corte(コルテ)」の契約店舗数が300店舗を突破したことを発表した。
同社調べによると、AI薬歴作成支援サービスの中で、corteは契約数No.1だという。
corteは、世界最新の生成AIを用いて、薬局における薬剤師と患者の会話を音声録音し、広く採用されているSOAP形式で薬歴(薬剤服用歴)を自動作成するサービス。
薬歴作成にかかる人的リソースを削減できるほか、対応中のメモ書きが不要になり、薬剤師が患者により深く向き合えるようになる。
同社は対物から対人業務へと薬局を変革させるパイオニアとして、国内初のAI薬歴作成サービスを開発した。
■corte3つの特徴
– SOAP形式での要約に対応
corteが作成する薬歴は、多くの薬局で採用されているSOAP形式に対応している。
箇条書きで分かりやすく丁寧に記載されるため、薬剤師による内容の確認もスムーズ。
– 日本最高レベルの開発陣
AI薬歴作成サービスを開発している企業は数多くあるが、同社は圧倒的速度で開発を行い、国内初のリリースを行った。
開発には東京大学工学部出身のエンジニアを中心に、京都大学の医療×AI分析の小島准教授を技術顧問に迎え、最高レベルのクオリティを提供している。
– 抜群の費用対効果
他社製品のAIカルテやAI薬歴が1回80〜100円の中、同社は1回25円という破格の安さで提供している。
これは同社が少数精鋭のベンチャー企業だからこそ実現できまたという。
他社と相見積もりをすると、毎回corteとは比較にならないと言われる。