PWM日本証券は10月28日、生成AIによるチャットボットの開発および試験運用を開始したと発表した。
IFA (独立系ファイナンシャルアドバイザー /「IFA」)の営業活動のサポート品質向上を目的として、導入を進めている。
PWM日本証券は、IFAの支援を専業とするユニークな証券会社。近年のIFA登録者数の増加にともない、同社の営業支援の品質向上の必要性も高まっている。そこで、生成AIを活用したチャットボットを導入することにより、IFAサポート業務の効率化および品質向上が期待できるのではないかと考え、開発・試験運用をスタートしたという。
同チャットボットを導入することで、以下の効果が期待できる。
・「社内ツールのマニュアル」や「コンプライアンス関連資料」の参照時間の短縮
・上記に関わるサポート業務の効率化
また、業務プロセスを効率化することによって、IFAの顧客接触機会の増加につながり、より手厚い資産形成のサポート提供の実現を見込めることが可能だという。