AZ日本AIロボット、日本初のロボットカフェシステムを開発 東京タワーで一般公開

AZ日本AIロボットは、日本初のロボットカフェシステム開発を記念して、11月9日・10日、東京タワーのイベントスペースでロボットカフェシステムを一般公開する。

このカフェシステムは、サービス業界が抱える深刻な人手不足の問題に対応するために開発された。

日本初フードトラックにロボットカフェシステムを搭載している。半分にロボットカフェを搭載し、残り半分でフードを提供するフードトラック。

現在、日本のサービス業は今大きな問題を抱えている。労働力不足やシフト確保の困難さ、採用広告費の増加、スタッフ教育コストの上昇などが経営を圧迫している。ロボットカフェは業界の革新をもたらすソリューションとなることを目指しているという。

今回発表するロボットカフェシステムは、川崎重工の「Duaro 2」を採用した双腕型のロボット。このロボットは左右の腕を駆使してドリンクを同時に作成し、短時間で高品質な提供を実現する。

客の注文から提供までを完全に自動化するため、QRコード決済システムと連動し、決済が完了した瞬間にロボットがドリンクの準備を開始。効率的かつスムーズなサービスを提供する。

バリスタカフェロボットの性能に関して
双腕で決済からドリンク提供をワンストップで行う日本初のシステム。
(QR決済に関してはクラウドペイを採用しておりインバウンドの決済方法にも対応)
*AlipayやWechat payにも対応している。

双腕でドリンクを作成
左手ではドリップカフェを作り、ドリッパーの洗浄まで行うことができる。
右手ではドリップコーヒー、カフェラテ、抹茶ラテやソフトドリンク各種を作る。
製造能力:左手は1時間あたり40杯、右手は1時間あたり80杯
1時間あたりで最大で120杯をつくることができます(最大30秒に1杯提供可能)

さらに、今回のプロジェクトでは、日本初となるフードトラックとロボットカフェシステムの融合を図り、移動式ロボットカフェという新たなビジネスモデルを披露する。

フードトラックに搭載されたロボットカフェは、イベント会場や観光地など、さまざまな場所でのドリンク提供が可能となり、サービス提供の自由度を大きく向上させる。

開催概要

開催日時:2024年11月9日(土)・11月10日(日)
開催場所: 東京タワー下イベントスペース
内容: ロボットカフェシステムのデモンストレーションおよびフードトラックのロボットカフェサービス紹介

問い合わせ先
AZ日本AIロボット広報担当

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