USEN-NEXT GROUPのTACTは15日、エネルギア・コミュニケーションズ(エネコム)と提携し、TACTが開発した音声認識による電話の自動音声応答サービス「AIコンシェルジュ」の活用によるコロナ時代における新たなコールセンターの在り方を提案すると発表した。
RPA導入によるオフィスの定型業務における自動化が進む中、コロナ時代でのDX(デジタルトランスフォーメーション)においては、人間による判断や予想が必要とされる業務の自動化も求められている。そのためTACTは、独自の優れた通信技術を活かしてRPAソリューションサービスを提供するエネコムと業務提携を行った。
協業の第一歩として、両社は、「AIコンシェルジュ」と RPAソリューションサービス「エネロボ」の融合によるコールセンター業務の自動化を提案するという。
また、両社は今後継続的に共創し、オフィスの効率化・業務自動化に資する新たなサービスの創出に取り組んでいくとしている。