CAPXLE、体感型ドローン・シミュレーションゲームβ版「CAPXLE DRONE」をリリース

CAPXLEは8月31日、ドローンのリモート操縦プラットフォームの開発を見据え、ドローン操縦士育成の為のドローン・シミュレーションゲーム「CAPXLE DRONE(カプセル・ドローン)」のβ版をリリースした。

「CAPXLE DRONE」は、画像認識AIを活用したハンドサインによる直感的な操縦インターフェース「Hand Controller」を用いることで、専用の操縦機無しでスマホやPCからドローンの操縦ゲームを気軽に楽しみ、ドローン操縦スキルを高めることが可能となる。

PC、スマホがあれば、どこでもシミュレーションゲームでスキルを高めることができ、今後、同社で現在開発中のドローンリモート操縦プラットフォームを通じ、遠隔地のドローンを操縦して、収入を得ることが可能となる。

■シミュレーションゲーム「CAPXLE DRONE」概要
ドローンをハンドサインで操縦し、リアルに体感できるシミュレーションゲーム。
<PC /Mac 版>
・PC/Macのカメラにハンドサインを映して操作
・ジョイスティックコントローラーをPC/Macに接続して操作

<スマートフォン版>
・VRゴーグル筐体にスマートフォンを差し込んでハンドサインで操作
*スマートフォンのアウトカメラがオープンになっているVRゴーグルが必要となる。
・スマートフォンのインカメラでハンドサインを映して操作

<PC /スマートフォン画面イメージ>

 

<VRイメージ>

「Hand Controller」は、カメラに向けて手を動かすことで、骨格推定AIが手の動きを認識し、コントローラー等を用いることなく操作が可能となる技術。同社はこの「Hand Controller」の特許を申請中であり、今後は以下のような活用を検討している。

・建機や農機など様々な機械をリモート操縦する場合、専用の操縦機や専用コクピットが必要だったが、「Hand Controller」を活用することで専用機器を用意する必要がなくなり、低額でリモート操縦を導入することが可能となる。

・シミュレーションゲームで得られた操作データを用いて、「Hand Controller」の精度を向上させ、作業車や自動車、ロボット等の様々な機会に応用可能な操縦インターフェースとして、産業向けの汎用コントローラーを洗練させていく。

「CAPXLE DRONE」のダウンロード
iOS版
PC版
Mac版

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