会話型AI構築プラットフォームの「miibo」が最新のGPT-4oに対応
- 2024/5/17
- ビジネス
- GPT-4, GPT-4o, LLM, 会話型AI構築プラットフォーム
miiboは15日、同社の提供する会話型AI構築プラットフォームの「miibo」が、Open AI社が2024年5月14日の午前2時(日本時間)に発表した新たなLLM「GPT-4o」に迅速に対応いしたと発表した。
miiboは、様々なLLMをカスタムして会話型AIプロダクトを構築することのできるプラットフォーム。LLMに専門知識を与え、WebやSlack、LINEを初めとしたAIチャットボットを誰でもかんたんに爆速で行うことが可能。
今回、miibo上でGPT-4oのモデルを利用し、高性能・高速・コストパフォーマンスに優れたAIを構築できるようになった。
GPT-4o(GPT-4 Optimized)は、OpenAI社が開発したGPT-4の最適化バージョン。このバージョンは、下記のように特定の目的や環境に合わせてパフォーマンスを向上させたもの。
1.高速応答:従来よりも速度と応答性が改善され、リアルタイムでの使用や大規模データ処理がより効率的に。
2.精度向上:自然言語理解と生成の精度が向上し、特定のタスクやドメインに対する応答が正確に。
3.カスタマイズ性:特定の業界や用途に合わせて調整可能で、特定のニーズに応じたカスタマイズが容易。
4.リソース効率:少ない計算資源で高いパフォーマンスを実現。
5.セキュリティ:データのセキュリティとプライバシーに配慮した設計で、企業や組織での導入が容易。
GPT-4oは、これらの改善を通じて、さまざまなビジネスやアプリケーションでの利用を促進することを目指している。
miiboにおけるGPT-4oの利用方法
miiboでエージェント(AI)を作成後、miiboの設定画面で行う「言語モデルの選択」にてGPT-4oのモデルを選択する。