バショウズ、知育AIデジタルヒューマンサービス「Kiddia」をリリース

バショウズは16日、子どもの知能向上をAIデジタルヒューマンで支援するサービス「Kiddia (キッディア)」をリリースし、無料トライアルを開始した。

「Kiddia」は、幼児期~児童期の子どもを持つ家庭向けに、いつでも子どもに寄り添う”専属家庭教師”のようなAIデジタルヒューマンを提供するWebサービス。

Kiddiaのデジタルヒューマンは、いつでも子供の話し相手になってあげられるだけでなく、 自然な対話の中から子供の興味・関心事を探り、時には問いかけ、知識・知能の向上を支援することができる。

また、Kiddiaのデジタルヒューマンは、子供との対話の中から得たインサイトを保護者にフィードバックすることで、より効果的な子育てを保護者と共に実現する。

▶ Kiddia体験ムービー(6歳の男の子編)
6歳の男の子が実際にKiddiaデジタルヒューマンと対話する様子を撮影した動画を公開中

【Kiddiaの機能・特徴】
■ 得意分野を持つ様々なデジタルヒューマン

Kiddiaには分野毎に異なる特徴をもったデジタルヒューマンが稼働中。 子どもの伸ばしたい分野や目的に応じてデジタルヒューマンを選択し、いつでも対話を開始できる。

Kiddiaデジタルヒューマンとの対話にテキスト入力等は必要なく、音声のみでやり取りするので読み書きがまだできない子どもでも利用できる。

自然/科学、英語/語学、社会/文化、等、分野に応じて対話トピックの抽出・誘導・表現に特徴を持つ様々なデジタルヒューマンが続々登場予定。

■ 自然な対話・話題の誘導・ビジュアル表現
Kiddiaデジタルヒューマンは2次元ビジュアルを持ち「聞く」「話す」「見る」「見せる」「覚える」を伴う リアルタイムコミュニケーションを行う。

大規模言語モデルによる自然な対話を実現するだけでなく、対話の中で子どもの興味・関心事を探り、適した話題に誘導し特定の知識・知能を向上させるためのアクションを試行する。 また、Kiddiaデジタルヒューマンは対話の中で検出されたトピックに関連する図や映像等をリアルタイムで表示し、対話内容の理解を助ける。

■ 保護者へのフィードバックメール
Kiddiaデジタルヒューマンは子どもとの対話の後、対話内容を分析し、保護者へフィードバックメールを送信する。フィードバックメールには、以下の情報が含まれる。

‐ 対話の概要
‐ 抽出された子どもの興味・関心事
‐ 子どもが学んだ知識
‐ 子どもが正しく理解していると思われる物事/正しく理解していないと思われる物事
‐ 子どもの教育上不適切な言葉遣い(※検出された場合のみ)

■ 抽出された知識・思考の構造を可視化
Kiddiaデジタルヒューマンと対話を続けることで、AIによる分析データが蓄積され、子どもの知識・思考の構造をナレッジグラフとして参照することが出来る。

Kiddiaの利用、無料トライアルへの参加は、Kiddiaトップページからアクセス。

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