リブ・コンサルティング、「生成AIアプリケーション カオスマップ2024」を公開

リブ・コンサルティングは29日、急速に発展する生成AIビジネス市場で欧米において生成AIアプリケーション領域で成長を遂げる企業を整理、分類した「生成AIアプリケーション カオスマップ2024」を公開した。

生成AI市場は世界、日本においても日進月歩で進化しており多くの企業がこの技術を自社ビジネスに活用できないかを日々模索している。本リリースでは、急速に発展する生成AIビジネス市場の全体像を捉えることを目的としている。

欧米市場において生成AIビジネスのアプリケーションレイヤーで成長を遂げる企業をモダリティ(形状)、ファンクション(機能)、インダストリー(業界)の3つに分類して扱っている。また、それぞれの企業のサービス概要を整理し、計171社に及ぶ生成AIアプリケーション領域の企業を紹介している。資金調達額はモダリティが一番大きく、ファンクション、インダストリーと続く。

カオスマップ活用方法
リブ・コンサルティングでは多くの企業からの生成AIに関連するコンサルティングニーズを受けているが、生成AIに関する企業側のニーズは大きく2つに分類される。

①生成AIに関連する新規 事業やサービスの開発
生成AI関連の新たな事業領域探索のMAPとして活用
②生成AIを活用した既存業務の効率化
グローバルで注目される生成AIアプリケーションを知ることで
既存業務における具体的な生成AIの活用イメージを描くことことに活用

対象企業の分類方法
本来下記の3つのすべて含むことが好ましいですが、レイヤー対象サービスや企業があまりにも多岐に渡ること、また新規事業の探索、既存業務の効率化の両面において活用可能な領域を優先することから今回はアプリケーションレイヤーのみを対象とした。一部サービスに関しては複数レイヤーに跨がる広範囲な機能を持っているが今回はアプリケーションレイヤーとして扱うこととした。

3つのレイヤー:
•ファンデーションレイヤー:生成AI技術そのものを支える基盤部分
•ツールレイヤー:ファンデーションから得られた技術を利用しやすくする開発者向けツールやプラットフォーム
•アプリケーションレイヤー:実ビジネスやユーザーのニーズに応じた具体的な生成AIアプリケーション

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