AI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」導入社数200社突破

LegalForceは23日、同社が提供するAI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」において、2021年8月時点で有償契約の導入社数が200社を突破したと発表した。

AI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」は、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用し、契約締結後の契約リスクの制御を目指すシステム。

契約書のPDFデータをアップロードまたは電子契約サービスと連携すると、自動で契約書情報(「タイトル」、「当事者名」、「締結日」、「更新拒絶期限日」、「開始日、終了日」等)を抽出し、検索可能なデータベースを構築。これにより契約書データの一元管理、延いては契約リスク管理を実現する。

企業は新たな契約締結、もしくは契約更新により、契約書の保管件数は年々増えていく。自社で締結している契約の内容を把握し、更新管理等の行動につなげることが望ましい一方、膨大な契約書を全て把握することは現実的には困難。「LegalForceキャビネ」により、導入企業は締結後の契約を一元的に集約・管理し、手入力の工数をかけることなく当事者名、契約期間、更新期限等の台帳管理が可能になる。これにより、自社が締結している契約の全体像の把握、契約内容の可視化、および契約マネジメント体制を構築できる。高頻度で製品の機能改善・追加を実施しており、日々進化している点も、評価されているという。

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