ボッティンキット日本、AI自動調理ロボット「BOTINKIT Omni」日本市場への導入開始
ボッティンキット日本は17日、AI自動調理ロボットの新製品「BOTINKIT Omn(ボッティンキット オム二)」を日本市場に導入したと発表した。
本製品は、従来の「BOTINKIT MAX(ボッティンキット マックス)」の機能をさらに進化させた、13種類の調味料を高精度で自動投入可能にしたAI調理ロボット。日本市場の顧客からのフィードバックを活かし、機能を大幅に向上させた。
また、調理工程をデジタル化し効率化を実現する新ソリューション「BOTINKIT DigitalKitchen」も同時に展開する。このシステムは、厨房業務の効率化と調理の標準化を支援し、飲食業界の次世代化を加速させるという。
「BOTINKIT Omni」は、13種類の調味料を高精度で自動投入し、中華鍋を用いた本格的な炒め調理や煮込み料理を実現する。調理初心者でも、プロフェッショナルな品質の料理を簡単に再現できる革新的なロボット。
セットする調味料を変えることで中華料理はもちろん和食・洋食・エスニックなどあらゆる料理に対応する。
主な特徴
・高温調理を実現: 従来モデルの最高加熱温度を250℃から350℃に向上。窒化鉄鍋を採用し、より本格的な炒め調理が可能に。
・調味料の多様化: 粉末・液体調味料に加え、高粘度のソースやマヨネーズの自動投入に対応。
・調味料の投入には新開発の計量システムを搭載。投入量の自動校正にも対応。
・調味料モジュールはTritan(TM)素材を採用。BPAフリー、食洗機対応。
・液体調味料モジュールは容量は小700ml/大1500mlが選択可能に。
「BOTINKIT Omni」では、従来モデルのフッ素加工鍋から窒化鉄鍋へと変更。最高加熱温度を250℃から350℃へとアップした。
さらに、鍋の回転数も高速化することで、より本格的な炒め調理を可能とした。
また、自動投入可能な調味料はこれまでの粉末調味料、液体調味料に加え、ソースやマヨネーズといった粘度の高い調味料の自動投入にも対応。さらに幅広いメニューを提供できる。
調味料の投入には新開発の計量システムを搭載し、投入量の自動校正にも対応している。
調味料モジュールはTritan素材を採用し、BPAフリー、食洗機対応を実現。液体モジュールの容量は小700ml/大1500mlが選択可能となり、営業形態に合わせたセッティングを可能にしている。
鍋や液体調味料の洗浄、メンテナンスも多モード化し、利用条件に合わせた運用に対応。さらなる厨房の効率化を図っている。