SELFは17日、AIストレスケアアプリ『SELF MIND』について、新機能「ストレス・コーピング」を実装したと発表した。
ストレス・コーピングとは、ストレスに対する対処行動(コーピング=対処する)のこと。ストレスを感じた時に実践することで、ストレスの低減効果があるとされている。
コーピングには大きく分けて、原因の根本解決を試みる「問題焦点型」と、感情コントロールを目的とした「情動焦点型」の2つが存在する。
SELF MINDにおけるコーピング機能は「情動焦点型」にあたる。気分転換や、プラス思考への促しなど、認知行動療法との関連性が高い手法だという。
アプリ内の「コーピング・ライブラリ」から実行することで、AIのマークが具体的な実践へと導いてくれる。この機能により、ユーザーはストレスを感じた時に、いつでも気軽にスマホでコーピングを実践することができる。いずれのコーピングも、スタンフォード大学やテキサス大学といった研究機関で、ストレスへの効果が報告された手法に則ったものだという。
『SELF MIND』とは、多大なストレスにさらされる現代社会を生きるすべての人向けに、AIによって安価に・手軽にカウンセリングが実践できることを目的として開発されたスマートフォン向けアプリ。独自開発の会話エンジンを搭載することで、AI・マークとの自然な会話を通しながら日常的なメンタルヘルスケアに取り組むことができる。
現在『SELF MIND』は、より広いサービス認知のためのディスカウントキャンペーンを実施中。通常月額850円のところ、今なら特別価格500円で利用可能だという。