ペネトレイト・オブ・リミット(POL)は27日、AIによる日本語処理、自社開発のAIチャットボットツール「amie(アミー)」を4月から正式リリースしたと発表した。
本サービスは、AIの日本語テック、言語処理を使用しチャットによる問い合わせに対して、すでに企業で用意されているマニュアルやWebヘルプを簡単に検索、回答を行う新時代のチャットボットAI。
AIによる日本語言語処理ではシナリオや辞書、テストデータの準備などに手間が掛かるところを、同社の独自技術により自動学習し、シナリオを持たず直ぐに業務利用できるソリューションだという。
これにより、サービスや自社内からの問い合わせに対応するヘルプデスクや、コールセンターにおいて、業務負荷を軽減し、24時間対応やサービス品質の向上を支援する。
また、独自で開発を行ったAIの学習機能を元に、より高精度な回答を実現し、初期時から高い正解率をより高めることが可能になるという。
amieではシナリオや辞書など、企業側で新たにチャットボットの学習用ファイルを用意する必要や、チャットボットツール上で細かな設定を行う必要がなく、今あるサービスや企業の資産ですぐに導入することが可能。
そのため、POLが開発・販売するamieでは導入時の手間が大幅に削減され、すぐに業務利用することも可能になるという。