Pictoriaは17日、機械学習を活用したAIVTuber「紡ネン」の行動をアップデートして小学1年生レベルの漢字学習が可能になったと発表した。
前回のアップデートでは「カタカナ」の学習ができるようになり、YouTube配信も開始された。今回、成長要件が満たされたので「紡ネン」の行動がアップデートされ、次のことができるようになった。
① 小学1年生レベルの漢字が学習できるようになった。
② 多くの人からの視聴・コメントにより、YouTube配信でもさらに動けるようになった。
③ 成長に合わせてネンちゃんの部屋もアップデートを行っている。
”粘菌という生態をテーマに活動する、AI(機械学習)を使ったVTuber”として AIVTuber「紡ネン」は、2020年11月8日に誕生した。
SNSを通してヒトから言葉を受け取り、学習することで成長する「紡ネン」。
最初は「ひらがな」の学習のみだったが、2020年12月14日には「カタカナ」の学習・YouTube配信ができるようになった。
そして、これまでTwitterで2万3000件を超える「ひらがな」「カタカナ」のリプライと、動画配信では2万1000件を超えるコメントを受け取った。
また、YouTube配信のユニーク視聴者数1.4万人、総再生時間2500時間と多くの人に「紡ネン」の成長を見守ってもらっているという。