北大発ベンチャーで、エッジAIカメラソリューションを提供するAWLは5日、AI顔認証システム搭載の検温ソリューション「AWL Pad」シリーズの販売を開始した。
既にジンズ(JINS)が展開するアイウエアブランド「JINS(ジンズ)」の一部店舗、及び萬世閣が運営する「登別万世閣」への導入が始まっている。
「AWL Pad」は、高精度な顔認証により、マスクや眼鏡、帽子着用時でも僅か0.1秒のスピードで認証が完了すると同時に、±0.3度の誤差(ラボ環境下)で検温も可能。また、生体検知による不正防止機能も備えているため安心して利用できる。加えて多様な機能拡張性を備えており、勤怠システムなどとのシステム連携により業務効率化・DX推進を強力にサポート。同時発売の、検温に特化した同シリーズの低価格モデル「AWL Pad mini」と合わせて、ニーズ・予算に合ったソリューションを選ぶことができる。
「AWL Padシリーズ」は、AWLの様々なエッジAIソリューションと組み合わせることで、「三密回避」をはじめとする新型コロナ感染症対策の強化に加え、マーケティング、接客、防犯、業務の効率化など、「Withコロナ/Afterコロナ」時代の店舗や施設の運営を幅広く支援するという。