ROXは23日、顧客ニーズに合わせた独自AIの受託開発を開始したと発表した。
ROXは、正確な荷物数予測に基づいた配車計画と管理に着目した物流予測AIや、店舗型ビジネスにおける業務効率化の一翼を担う来店客数予測AIの開発が評価され、複数のコンテストで賞を受賞してきた
。
そこで、同社は「AIを自社開発できる確かな技術力」と、「様々なAI活⽤⽅法の相談に応じてきた経験」を活かし、顧客のビジネスに合わせたAIの受託開発を開始した。
同社の強みである修士号以上を取得した精鋭技術メンバーが、「ワンストップAIベンダー」として、AI研究とシステム化までを確実に対応するという。
予測AIが活用できる分野・業務
| リテールビジネス
・需要予測(購買金額予測)
・在庫・仕入れ数の予測
・商品価格予測(ダイナミックプライシング価格最適化)など
| マーケティング
・解約予測
・クロスセル・アップセル予測
・購買につながりやすい会員属性の予測など
| 金融
・貸し倒れ率の予測
・不正行動
・金融商品の需要予測、解約予測など
| 保険
・商品購入率予測によるダイナミックプライシング
・保険金請求額の予測
・見込み顧客の契約率予測など
| 製造業
・機器の故障予知
・在庫最適化
・勘に頼らない生産計画の策定など