レトリバは19日、分析AI「YOSHINA」に音声テキスト化機能を搭載し提供開始した。
YOSHINAは、日々の業務が忙しい人でも、すぐに顧客の声の分析をはじめられるテキスト解析ツール。教師なし学習により、テキストデータをアップロードするだけで、迷わず簡単に施策改善などに活用できる価値あるデータを抽出できる。
今回新たに、音声テキスト化機能を搭載した。音声認識システムを導入していなくても、音声ファイルから直接、顧客の声を分析できる。
これにより、応対履歴に残されなかった状況や背景など、より具体的な会話内容が把握できるようになった。
また、意見・要望に特化した分析機能も拡充され、「顧客の生の声」を元に、サービス改善、さらには事業拡大のヒントにするための分析が可能になる。
YOSHINAは音声テキスト化から分析までワンストップで対応することができるという。
YOSHINAの新機能
1.音声テキスト化機能の搭載 *オプション
2.意見・要望分析およびレポート機能を拡充し、「話題」「注目すべきワード」「お困りの声」を一目でわかるように可視化
3.教師なし学習の分析結果に、複数のカテゴリを一つのカテゴリにまとめて、再分析できる機能を追加
4.教師なし学習の分析設定に、複数の分割数での分析結果をシミュレーションし、その結果を参考に分割数を決定できる機能を追加
5.分析結果のダウンロードファイルから「質問文」を出力可能にする機能を追加
6.自動前処理(汎用辞書)機能の拡大
分析AI「YOSHINA」は、顧客の声をもとに企業のサービス改善を支援する分析AI。大量のデータの中から”よしな”に顧客の声をピックアップし、自社サービスの改善にむけて、改善施策の検討までの分析業務とそのための仕組みづくりをサポートする。
価格:年間契約プラン 月/30万円~