有機農業×ロボット×AIで持続可能な農業を実現するトクイテンは25日、愛知県が主催するサービスロボット社会実装推進事業「あいちロボットトランスフォーメーション(ARX)」に、ロボットベンダーとして採択されたと発表した。
12月に、愛知郡東郷町のトマト農園「Toma ROSSO TOGO FARM」において、自律走行型の運搬・噴霧ロボットの施設園芸での実装に向けた実証実験を行う。
トクイテンは「持続可能な農業へのシフトを加速する」をミッションに掲げ、2021年8月に設立した有機農業×ロボット×AIのスタートアップ。愛知と東京の拠点で有機ミニトマトの生産と、農業の自動化システムを開発・実装している。同社はAIやロボティクスの活用を通じて、環境負荷の小さい有機農業への転換を推進し、持続可能な農業の実現を目指すとしている。