AI食事管理アプリ「あすけん」を開発・運営するasken、リコーリース、買い出し・調理・片付け不要の手軽でヘルシーなお弁当「nosh」を手掛けるナッシュは27日、集合住宅への「食」を通した健康管理促進サービスで連携し、入居者に向けたサービス提供を開始した。
本サービスが導入された室内には、床埋込式体組成計「ステルスヘルスメーター」を備え付けており、これにより、測定するたびに機器の出し入れや設定が不要となり、日常生活の中で体重・体脂肪率などの身体情報を継続して取得することが可能となる。取得した情報はスマートフォンなどの情報端末で閲覧することができ、生活者自身の健康管理に役立つ。
各サービス単独での食事管理における効果に加え、3つのサービスを組み合わせることで相乗効果を期待できる。
(1)あすけん×nosh
noshのメニューはあすけんとデータ連携されているため、あすけんにはnoshのメニュー名を登録するだけで簡単に食事・栄養を記録することが可能。このため、カロリーと栄養バランスを振り返る習慣づけが期待できる。
(2)あすけん×ステルスヘルスメーター
ステルスヘルスメーターで記録した体重・体脂肪の記録は、ヘルスメーター専用スマートフォンアプリを通じ、あすけんに自動連携される。このため、記録の手間が省略できること、また、簡単にデータ管理ができることにより、健康管理が無理なく継続できる。
(3)nosh×ステルスヘルスメーター
noshを生活に取り入れることで買物の機会を減らすことができ、買い過ぎ・食べ過ぎを防ぐ効果が期待できる。生活習慣の変化をステルスヘルスメーターで実感することで、健康管理のモチベーション維持にもつながる。
asken、リコーリース、noshは、本サービスの利用を通して入居者の「食」への関心を高めるとともに、人々の生活の質の向上に寄与していくとしている。