EAGLYS、飲食店の省人化に向けセーフィーとAI画像解析サービスの共同開発を開始

EAGLYS(イーグリス)とクラウド録画サービスのセーフィーは9日、EAGLYSのAI画像解析技術とクラウド録画サービス「Safie」を掛け合わせた飲食店向けAI画像解析サービスの共同開発に着手、宮崎県日南市 塚田農場 水戸駅北口店での実証実験を開始したと発表した。

近年、少子高齢化により労働人口は減少している。特に飲食業では新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大のため休業や営業時間の短縮を行っていたものの、10月1日から緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されたことで反動需要を受け、店舗への客足が伸び、人材不足の波が再来している。10月の非正社員の人手不足割合は63.3%と前月(44.1%)から急上昇しており、年末に向けた客数増加を見据えた早急な人材確保とこれまで人手で対応していたオペレーションの省人化に取り組むことが必要となっているという。

そうした中、飲食店で最も重要な料理の品質を左右する『見栄え』と『提供時間』については、目視で品質チェックを実施する等、人員を当て各社留意をしてきた。しかし、混雑時には通常時と同様の品質チェック体制を維持することや、品質チェックのためだけに人件費をかけることはオペレーションを円滑に実行する上で困難だった。

クラウド録画サービスで飲食店のオペレーション改善に寄与してきたセーフィーと高精度・超高速のAI画像解析技術を有するEAGLYSが連携し、撮像した映像データにAI解析を組み合わせることで、料理の品質チェックの省人化と料理そのものの品質向上に貢献すべく、飲食店向けAI画像解析サービスの開発に着手した。このことで、料理の盛りつけ状況や調理後の経過時間を瞬時に把握することができ、品質の保たれた料理を客に提供することが可能になるという。

今回、塚田農場を始め国内外に200店舗以上の飲食店を展開しているエー・ピーホールディングスの協力で、宮崎県日南市 塚田農場 水戸駅北口店にて飲食店向けAI画像解析サービスの実証実験を開始する。同店では、混雑時にも提供する料理の品質をスタッフの目視で確認しているが、今回のAI画像解析サービスで代替できるため、スタッフはよりサービス提供のクオリティ向上に注力できるのではないか、との期待されている。

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