エコバックスジャパンは12日、業界初の光学式D-ToFセンサーを応用したマッピングシステムTrue Mappingと、走行中のトラブルとなる障害物をAI技術で認識し回避するAIVIクリーニングアシストを搭載したロボット掃除機、「DEEBOT OZMO T8 AIVI(ディーボットオズモ T8アイビー)」を6月29日に発売すると発表した。
本製品は、業界で初めて車の自動運転の車間距離技術にも使用されている光学式D-ToFセンサーを応用したマッピングシステムを搭載し、従来のLDS技術で行うレーザーマッピングよりも検出範囲が広く、間取りや家具の位置を高速、高精度に検出することが可能になった。
また、AI技術で清掃時に障害となる7種類の物体を認識し、賢く回避しながら走行する。これにより、一般的なロボット掃除機に起こる、電源コードに絡まり清掃を中断したり靴下を引きずりながら走行したりすることを大幅に軽減した。
さらに、新たに毎分480回モップを前後に振動させながら水拭きを行う「OZMO Proストロング電動クリーニングモップ」を開発し、床にこびりついたコーヒーや食べ物の跡など頑固な汚れも拭き取ることができるようになった。