オフィスやホテル、レストラン、商業・医療・公共空間などホスピタリティ空間のインテリアを創造するオリバーは10日、家具のIoT化としてスマートフォンアプリで家具をコントロールする「スマファ」新シリーズを第9回働き方改革EXPOにてお披露目すると発表した。
新型コロナウイルス感染症パンデミックを受けて、フレキシブルな働き方や知的創造のためのコミュニケーションの重要性が再認識されている。オリバーは、オフィスにおけるより効率的で人間的な働き方を実現するための提案として、スマートファニチャー「スマファ」の開発・製造を進めている。
2020年には電動昇降するディスプレイモニターやワイヤレス充電を内蔵したワークデスクを開発。2022年最新製品として、新開発のロボット(シンテックホズミ社製)を活用して家具のレイアウト変更を自動で行えるシステムを発表する。カメラを使ったAI制御によるロケーションマネジメントにより空間の多様性を実現。更なるオフィス空間での多様なロボット活用により、人とロボットの協働する世界を示していくという。
自動レイアウト変更「スマファ」は、第9回働き方改革EXPO(5月11日(水)~13日(金)東京ビッグサイト開催)で展示・発表する。
オリバー展示ブース:東京ビッグサイト【東5ホール 37-13】
オリバーが展開するオフィスブランド「PLACE2.5」の世界観を表現する展示として、空調機能付きソファを備えた個室ブースCAP-CELLや、ウェブ会議時の周囲への音漏れを防ぐチェア(参考出品)など、ワーカーを支える画期的なソリューションを多数展示する。