GVA TECH、AI契約審査クラウド「GVA assist」がOCRに対応

GVA TECHは10日、AI契約審査クラウド「GVA assist」がOCRに対応したと発表した。

GVA assist(ジーヴァアシスト)は、契約審査の「読む・直す・仕上げる」負担を軽くする契約審査補助ツール。自社ひな型やGVA TECHが用意した理想のひな型と、審査する契約書との比較参照を通じて、条文の過不足やリスクを認識し、修正時には社内で蓄積したノウハウを活用することで、自社のビジネスに則した契約審査をアシストする。その他にも、条文検索機能、形式チェック機能、430種類以上のひな型ダウンロードなど、契約審査における業務負担を軽くする各種機能を提供している。

これまでのGVA assistは、Wordファイル(doc形式・docx形式)またはテキストデータのあるPDFファイルに対応していた。しかし、ユーザー企業から「取引先企業から紙の契約書や、テキストデータのないPDFファイルが送られてくることも少なくないので、OCRに対応して欲しい」「新たな契約書を締結する際に差分比較をしたいが、過去契約書をテキストデータのないPDFファイルで管理しているため、OCRで文字起こしをして欲しい」という要望があった。

そこで、ユーザー企業の要望に答えるべく、テキストデータのないPDFファイルに対応できるようにOCR機能を実装した。このアップデートにより、テキストデータの有無にかかわらず、PDFファイルをGVA assistのWebブラウザ版にアップロードすることでAIによる契約審査が行える。なお、OCRで文字起こししたデータを、Wordファイルとしてもダウンロードすることができ、取引先企業への修正提案に利用することもできる。

また、6月には、2つのファイル(WordまたはPDF)をGVA assistにアップロードすることで、ファイル間での差分を比較表にする「文書比較機能」をリリースする予定。これにより、契約審査時の最終版ファイルと新たに締結する契約書ファイルに差分がないかの確認や、サイレント修正がされていないかの確認、捺印の稟議時やコーポレート書類作成時に必要な新旧対照表をわずかな時間で作成することができる。

今回のOCR機能と6月にリリースする予定の文書比較機能のリリースにより、法務担当者が課題と感じている作業を解決する機能が網羅された。今後はGVA assistの強みをより伸ばす新機能の開発や、既存機能のブラッシュアップを進め、より使いやすいサービスになるようにシステム開発を進める予定だという。

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