askenは26日、開発・運営を行うAI食事管理アプリ「あすけん」の食事記録の際に、Webサイト上のレシピを読み込んで登録できる新しい機能を、あすけんプレミアムサービスの一部として提供を開始したと発表した。本機能により、これまで、Webサイト上に記載されている材料・分量を一つ一つ手入力する必要があった自炊料理の登録の手間を軽減することができる。
レシピサイトなどで公開されているレシピ情報を参考にして作った食事を「あすけん」に登録する際、当該WebサイトのURLを入力するだけで、材料や分量を自動的に読み込み、登録が完了する。使用した材料や調味料を変えた場合は、簡単に実際の分量に変更することも可能。
askenは「ひとびとの明日を、今日より健康にする」をミッションに掲げ、さまざまな人のライフステージに寄り添い、食生活改善を通して健康をサポートするAI食事管理アプリ「あすけん」を運営している。2007年の創業当時からテクノロジーの力で「栄養士の栄養指導をDX」し、ユーザーの食事の選択力を高めて楽しく食生活改善ができるサービスを追求してきた。
食事記録を継続することは、食生活改善のために重要な要素であると考えており、「あすけん」利用の習慣化をサポートするための機能拡充およびユーザビリティ向上は特に優先度の高い開発案件として位置付けているという。
これまで、特に自炊をすることが多いユーザーから「材料や分量を細かく入力することが大変」という意見があり、今回のWebレシピ読み込み登録機能が課題解決の一助になると考え、提供を開始することとした。