静岡県藤枝市役所は23日、全課長職を対象にDXの考え方を学ぶ研修を実施すると発表した。
人口減少社会において社会課題が複雑化する中、自治体においても住民サービスの維持や質の向上、業務効率化に向けてDXの推進が求められている。そこで、庁内すべての課において、デジタル活用、DX推進の意識を醸成するため、管理職(課長)を対象にわかりやすく考え方を学ぶ研修を実施する。
研修の特徴
・回答をAI解析し可視化するリアルタイムアンケートを実施し、今までの集計方法との違いや視覚的なわかりやすさを実感してもらうことで、DXとは何かをわかりやすく説明。
・講師は同市と包括連携協定を結ぶソフトバンクが務める。
・DX推進の成功事例だけでなく、ソフトバンクにおける、失敗体験や様々な自治体の取組みを参考にDXの必要性や考え方、推進のノウハウを学ぶ。
開催概要
開催日時:1月24日(水)午後2時~4時
開催会場:市役所西館5階大会議室(藤枝市岡出山一丁目11-1)
出席者: 全課長職(約65名)
講師:ソフトバンク カスタマーサクセス本部 苅谷(かりや)朗子(あきこ)氏(オンライン)