アーガイル、ChatGPT APIを活用したい企業向けシステム開発&コンサル受託事業を開始
API連携システム開発に14年の実績を持つアーガイルは17日、 3月から、人工知能技術を活用したチャットアプリケーションの開発事業に参入したと発表した。
ChatGPT APIを活用したアプリやWebサービスの企画、設計のコンサルティングから、システム開発、インフラ構築、運用保守までの全てを受託する事業を開始。コンサルティングのみ、システム開発のみの外注も可能。BtoB、BtoCの商用サービスの開発にも、既存サービスや社内業務システムとの連携にも、幅広い対応が可能となる。
昨今、人間が書いたように高品質な文章を生成する、Open AIの大規模言語モデル人工知能「ChatGPT」が大きな話題になっています。2023年3月2日には商用利用可能な有料APIが公開され、3月15日には高機能バージョンのGPT-4がリリースされた。同時にChatGPT APIと連動したサービスも各社から次々に発表されて、開発競争が激化してる。
今後は各社のサービスで差別化が進み、「ChatGPT」ならではの機能を活かしたサービス企画、AIの種類やバージョン特性に合わせた柔軟なシステム設計、精度の高い文章処理チューニングなどの複合的なノウハウを持った「ChatGPT」専門の開発チームのリソース競争も激化すると推測される。
アーガイルは創業から14年間、各SNS上のビッグデータ活用、機械学習、BIツールやECプラットフォームとの連動など、多くのAPI連携サービス(BtoB、BtoCを問わず)を開発して来た実績と独自のノウハウがあります。それらの強みを活かして、今回「ChatGPT」連携のサービス開発に特化した受託請負事業を開始した。
■アーガイルのChatGPTサービス開発の特徴
・ChatGPT APIを活用したサービスの仕様設計、システム開発、インフラ構築、保守運用を受託する。
・ChatGPT連動システムは、受託だけでなく自社サービスとしても多数開発しており、ビジネスモデルや運用面まで含めた、設計のスキルとノウハウが豊富。
・各種API連携、言語処理アルゴリズム、機械学習、BtoBおよびBtoCのUI/UX設計など、複合的で独自のノウハウをもとに、目的ごとに最適な仕様設計ができる。
・アイデアレベルの段階から、ビジネスモデルの企画提案、UI/UXのデザイン、実現可能性の検証テストなどを通じて、経験豊富なコンサルタントと共に一緒にゼロからサービスを作って行くこともできる。
・いつでも最新の仕様に対応できる。また、AIのバージョンアップ、APIの仕様変更にも対応し続けます(納品後の改修対応や新機能追加は、別途見積り)。信頼の根拠としてアーガイルは、各SNSの頻繁なAPI仕様変更に14年間以上対応し続けている実績を持つ国内で唯一の企業。