感性AIは24日、マーケティングソリューション「感性AIアナリティクス」で提供する連想語出力機能のバージョンアップを実施した。
「感性AIアナリティクス」は、消費者データを学習したAIが、ネーミング、キャッチコピー、パッケージの印象を瞬時に数値化・分析するイメージ分析AIツール。今回、入力されたネーミングやキャッチコピーの連想語を出力する機能のバージョンアップを行い、従来の独自AI言語モデルのブラッシュアップに加え、ChatGPTとの連携をおこなうことで、高性能な連想語出力を実現した。さらに、新機能として、音の響きの近さによる連想語出力機能を新たに実装した。
マーケティングソリューション「感性AIアナリティクス」は、消費者データを学習したAIが、ネーミング、キャッチコピー、パッケージの印象を瞬時に数値化・分析するイメージ分析AIツール。試行錯誤が多い新商品開発、既存商品リニューアル時のブランディング・販促業務において、より消費者の感性に働きかけやすいコミュニケーションの実現・感性価値の創造を支援し、市場調査コストを軽減し商品開発のPDCAを迅速化させ、業務効率化・推進に貢献する。本サービスは、「第15回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」において、AI部門ニュービジネスモデル賞を受賞したほか、経済産業省が推進する「IT導入補助金2023」補助金交付対象ツールとして認定されている。
バージョンアップ内容
①ネーミング連想語
入力されたネーミングの音の響きの印象を評価する「ネーミングアナリティクス」に、音の響きの近さによる連想語出力機能を新たに実装した。
②キャッチコピー連想語
入力されたワードや文章の意味合いを考慮して印象を評価する「キャッチコピーアナリティクス」について、従来の各性年代別に行ったアンケートデータを反映した独自AI言語モデルのブラッシュアップに加え、ChatGPTとの連携を行うことでさらに高性能な連想語出力を実現した。
使用方法
「感性AIアナリティクス」サイトにアクセスし、アカウント登録ページに進む。アカウント登録後、感性AIアナリティクスのサービスを利用できる。