富士ソフトは、「全日本ロボット相撲大会 2023」を開催する。4年ぶりとなる地区予選会を国内3カ所で開催、決勝大会は12月に両国国技館にて開催する。
決勝大会には地区予選会の上位入賞チームのほか、「高校生ロボット相撲大会」、「高等学校ロボット相撲選手権」、さらに海外の公認大会を勝ち上がった多数のチームが出場予定。
「全日本ロボット相撲大会」は、ロボット作りを通して「ものづくり」の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に、1989年から開催しているロボット競技大会。ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出すことで勝負が決まる。
2020年からコロナ禍により大会の開催を見送り、2022年は両国国技館で予選会・決勝大会を開催した。今回は、4年ぶりに地区予選会を国内3カ所で開催する。
12月の決勝大会には、地区予選会の上位入賞チーム、全国工業高等学校長協会主催「高校生ロボット相撲大会」の地区大会上位3チーム、イオンモール主催「高等学校ロボット相撲選手権」の地区大会上位2チーム、さらに海外の公認大会を勝ち抜いた最大29カ国58チームが出場予定。相撲の聖地 国技館で、熱戦を勝ち上がってきたロボット力士達が一堂に会し、横綱を目指して戦いに挑む。
また昨年に引き続き、安全性が高く、誰でも容易に取り組みやすい500gクラスのロボットを対象とする「ロボット相撲500g級プレ大会」を、決勝大会と同時に開催する予定。
開催概要
スケジュール:
9月10日(日)関東予選会(東京工芸大学 神奈川県)
10月1日(日)九州予選会(福岡工業大学FITアリーナ 福岡県)
10月22日(日)近畿予選会(大阪府立布施工科高校 大阪府)
12月9日(土)、10日(日) 決勝大会 (両国国技館 東京都墨田区)
*対戦の様子はオンライン配信を行う予定。一般の人の来場、観戦はない。