RPA テクノロジーズ、RPA人材育成のための研修所を秋田に開設
- 2020/4/22
- 教育
RPAホールディングスの子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズは、エイデイケイ富士システムと共同で、全国規模のRPA大衆化を目指し、RPAソリューション「BizRobo!」を中心とした、デジタル技術の開発者育成研修所となる「Exclamation Center powered by BizRobo! (!センター)」を全国展開することを決定し、東日本、初拠点となる「!(びっくり)センター秋田」を、22日に設立した。
現在、日本国内においては、労働人口の減少により、働き方改革にともなう生産性向上・業務効率化の一手段としてRPA導入を推進する企業が急増している。しかし、秋田県内では事務合理化、生産性の向上を目的とするRPAの関心が高まってきている一方、実際に自治体や企業への普及はまだ十分に進んでいない状況がある。
こうした状況をうけ、2019年に設置された秋田RPA協会で、RPAテクノロジーズ、エイデイケイ富士システムが秋田RPA協会立ち上げで連携したことがきっかけとなり、今回の!センター秋田設立につながったという。運営母体はPRAテクノロジーズのBizRobo!パートナーであるエイデイケイ富士システムで、RPAテクノロジーズは運営ノウハウやツール・研修プログラムの提供、講師派遣・育成などを行う。
「!センター」とは、RPAテクノジーズが自社ツールであるBizRobo!を活用したRPAの開発や技術者研修と、ユーザー同士の交流や高度技術の体験を通じて、拠点となるエリア企業のデジタルトランスフォーメーション人材の育成を促進し、デジタルレイバーを活用した新たな地方創生モデル構築につながる場所となることを目指すという。