Adobe(米国カリフォルニア州サンノゼ・アドビ)は25日、Adobe Senseiを搭載したAIサービス群「Intelligent Services」を発表した。
Adobe Experience Platformをベースに構築されたこの新しいサービスは、AIに関する専門知識の不足や、複雑な導入作業といった、長年にわたってAIの導入につきものだった企業の課題に対応する。
Intelligent Servicesは、構造化されていないデータを共通言語でつなぎ合わせることで、不複数のデータソースを基にAIの活用を促進。また、Adobe Experience Platformで提供される厳格なガバナンス機能により、企業は消費者を保護する業界規制や企業ポリシーを遵守したうえで、AIへのデータ利用を実施することができる。
さらに、柔軟なセルフサービスのインターフェイスを備えているため、顧客体験管理(CXM)に特化したユースケースに合わせてサービスを設定することができるという。