AKA、英語学習AIロボット「Musio」の子ども向け新教材を6月提供開始

人工知能エンジン及び人工知能ソーシャルロボットを開発しているAKAは21日、英語学習AIロボット「Musio」のユーザーを対象に、子ども向けの新しいコンテンツを製作したと発表した。

ゲームなどのより楽しく使うことができる機能の開発のため当初の予定よりリリースが延びたが、6月から販売・提供する。

子ども向け新教材の「AMAZING DINOSAURS(Board book)」は、恐竜の名前や特徴を遊びながら学べる幼児から小学生を対象とした英語学習初級者向けのボードブック。恐竜について基本的な知識を学べるだけでなく、バリエーション豊かなゲームやクイズも搭載。 恐竜の会話を聞きながら手助けするリスニングゲームや数を数えたりどの恐竜の説明をしているのか当てたりするクイズなどで楽しみながら英語をインプットしてアウトプットするトレーニングをできる。価格は、3000円(税別)。

さらに、レベルMusioと一緒に恐竜の食べたい餌を探していくミッションをクリアしていく上級者向けのゲームも用意。子どもの興味を深めながら英語耳も育つボードブックにしたという。

DINOSAURS(Flashcard)は、20種類もの様々な恐竜の種類や特性などを英語で知ることができる幼児から小学生を対象にした英語学習初級者から中級者向けのカード。各カードにはそれぞれの恐竜の鳴き声も入っており、カードで遊ぶだけで簡単な英語が身につくだけでなく恐竜博士にもなれるという。価格は、3000円(税別)。

また、初級レベルのじゃんけんゲームや中級レベルの恐竜当てクイズや搭載されており、子どもの英語のレベルに応じて色々な遊び方が可能。

また、カードのみで遊ぶこともできますが、恐竜のボードブックと連動させることでバトルゲームに挑戦することができ、セットで使うことでそれぞれの教材で学んだ知識や内容を応用した使い方ができる。子どもの成長やレベルに合わせて他の教材と組み合わせることで長い間使えるようにしている。

SWEET KITCHEN(Board book)は、可愛らしいイラストで描かれたキッチンにある調理器具や食材、家電製品の名前を楽しく学ぶ幼児から小学生を対象にした英語学習初級者向けのボードブック。本には小さな仕掛けが多数施されており、小さな子どもも夢中で遊べる工夫が満載。まず、食べ物の名前を覚え、次に覚えた食材でのクッキングにチャレンジすることで短い言葉から長いフレーズをスムーズに理解できるようになる。この本で、子どもが大好きなおままごとと英語学習が一緒にできる1冊になっている。価格は、3000円(税別)。

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