Idein (イデイン)は27日、2020年1月に正式版をリリースしたエッジAIプラットフォームActcastのパートナー企業が50社を突破したと発表した。
Actcastは、エッジデバイス上で画像解析AIなどを実⾏して実世界の情報を取得し、Webと連携するIoTシステムを構築・運⽤する為のプラットフォームサービス。安価なデバイスを用いてエッジ側で解析を⾏い、不要な情報を送信しない事によって運⽤コストを⼤幅に削減し、プライバシーへの配慮も行いながらAIの普及を実現する。セキュリティ、産業IoT、リテールマーケティング、MaaSなど様々な分野で利⽤する事が可能だという。
AI/IoTシステムにおいて、クラウドだけでなくエッジの計算資源を活用しようという大きな流れがある一方、その実用化には課題が存在しているのが現状。その課題を解決する革新的な技術及びプラットフォームとして当社が開発したものがActcast。
Actcast Partnersとは、Actcastを活用したソリューションの開発やビジネスの支援を目的とするパートナープログラム。当該プログラムへの参加企業については、エコシステム内での共創機会に加え、様々なメリットが享受可能だという。