セキドは25日、Blueprint Lab社(オーストラリア)と正規代理店契約および販売パートナー契約を締結し、ROVや水中ロボットに搭載可能な多関節アーム「Reach Alpha」および「Reach Bravo」の販売を開始した。
低価格かつ高精度な水中ロボットアームは様々な環境に対応するため、過酷な水中作業リスクを大幅に減らすことが可能になったという。
また、水中ロボットアームの発売に合わせて、7月1日15時から「Reach Alpha」のライブデモを実施するWebセミナーを実施する。
ROVや水中ドローン向けに開発された Reachシリーズは、世界最小の水中ロボットアーム。従来の水中マニュピレーターと比較し、小型かつ数十分の1となる「290万円~」という低価格を実現している。
ReachAlpha の乾燥重量は1360g(水中900g)にも関わらず、深度 300mまで耐圧性能を確保している。動作精度は 0.1°を実現しており、綿密な検査作業と複雑な作業を必要とする新時代のオペレーターにとっては必需品となるもの。5軸の「Reach Alpha」および、より強力かつ7軸の「Reach Bravo」の2種類を中心とし、各種先端ツールや直感操作を可能にする「マスターアーム」など発展性のあるアクセサリーを用意している。
【WEBセミナー】水中ドローン・ROV最新情報セミナー 概要
開催日時:2020年7月1日(水) 受付:14時30分~ セミナー:15時〜16時30分
参加費用:無料
WEBセミナー利用ツール:Zoom