社内向けAIチャットボット業界を牽引する社ジェナは7日、アダストリアが、AIチャットボットサービス「hitTO(ヒット)」を6月に導入したと発表した。
「グローバルマルチブランドファッションSPAカンパニー」を目指す同社では会社の成長に向け、コア業務に集中するためのデジタル化に取り組んでいるという。そのデジタル化の一つとして、店舗や本部スタッフから情報システム部や人事部、総務部、経理部に寄せられる定型質問の自動化に「hitTO(ヒット)」を採用した。hitTOを活用することで社内の問い合わせ対応業務の効率化を実現し、アパレル企業として本来取り組むべきコア業務に集中できるような環境作りに貢献したいとしている。
hitTOはユーザーが自然言語で質問ができる、AIと連携した法人向けのチャットボットサービス。管理画面やユーザー画面の使いやすさやデザイン性、コミュニケーションツールとの連携などが評価され、AIのビジネス活用を目的として多くの法人で採用されているという。総務人事部が担当する社内の問い合わせ対応、情報システム部が担当するITヘルプデスク対応など、法人における幅広い業務の効率化を実現している。